ラヴァージュ画

とは、布のロウケツ染めにヒントを得て、水彩画の伝統的な『ウォッシュ技法』に改良を加え、自分なりに工夫・発展させた新しい技法による水彩画です。2006年に初作を発表した後、試行錯誤を重ね、2012年頃から本格的に制作を始め『ラヴァージュ画』と命名しました。ラヴァージュとはフランス語で『洗い』を意味しますが、制作過程で水彩画としては、非常に大胆な水洗をするのでこの命名となりました。
2014年12月25日に特許庁により正式に登録商標として査定を受けました。

絵の特徴として
（1）不如意な紙面の汚れ
（2）輪郭線の太さが不揃い
などがあり、これにより独特の風合いが生まれます。

平成27年1月
藤田康弘