藤田康弘 水彩画の世界

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『南禅寺の水路閣』
2024年5月15日〜27日、国立新美術館(六本木)にて第76回三軌展が開催されます。
その際にこの作品を発表します。P120号、ラヴァージュ画です。
明治になって首都が東京に移り、天皇をはじめ貴族や政府も全て東京に移ったため、京都は人口減少、衰退一方の危機に晒された。これをなんとかせねばと当時の京都府のトップたちが 考え、大事業(琵琶湖の水を京都に引き入れ水運、水力発電、飲料水、日本初の市電など)を起こした。琵琶湖から引いた水をこのような水道橋(イギリスの技術)通じて、 京都市内を流れ、伏見を通って淀川に流すという大事業である。この水路閣は南禅寺の境内を通って京都市内へと水を導く。
上の水路には今も滔々と琵琶湖からの水が流れ現役でとして使われている。
ラヴァージュ画
日本の風景
静物
デッサン
色鉛筆
今月の一枚
『甍の波 3 シェナ』
P120号 ラヴァージュ画