藤田康弘 水彩画の世界

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南仏の田舎町での昼食です。
サラミ、生ハム、パテなどは日本ではなかなか味わえないものばかり。パンとミルクたっぷりのテ・オーレでとても美味しい!!

ラヴァージュ画の水洗工程の動画です。右手には食器洗いのスポンジを、左手には庭の花壇散水用のホースを持っています。「ラヴァージュ画」は登録商標ですが特許ではありません。2018年11月撮影
ラヴァージュ画とは

ラヴァージュ画
日本の風景
静物
デッサン
色鉛筆
カテドラーレ・シェナ第75回(2023年)三軌展に出展しました。水彩画用紙、アルシュ 300g細目使用。 水彩画のラヴァージュ技法による絵です。
P120号(たて112xよこ194cm)、使用紙はアルシュ300g細目。題名は「甍の波 3 シェナ」
シェナのまちを見下ろす屋根の絵は3枚目です。いずれも街の中心にあるマンジャの塔から俯瞰した景色です。 美術の窓の2023年7月号に下記のコメント付きで紹介されました。
「建物が連なる町並みを、高い位置から眺めるように描いた水彩による作品である。瓦屋根の茶や朱あるいは黄といった色彩が実に抑揚豊かに表現されている。ある部分ではカーブし、また直線に連なりながら、生き生きとしたイメージをさらに活性化している。(画像クリックで拡大)
カテドラーレ・シェナ第74回(2022年)三軌展に出展しました。水彩画用紙、WATER FORD 300g中目使用。 水彩画のラヴァージュ技法による絵です。
P400号(たて172xよこ400cm)、使用紙はWater Ford300g中目。題名は「回廊からのシェナ」 文部科学大臣賞を受賞しました。
世界遺産の回廊には実際には上がれません。この絵は上がって古都を見るとこのように見えるのではないかとの想像から描いたものです。
また、この絵が月刊誌『美術の窓』2022年7月号に、下記のコメント付きで掲載されました。
シェナの街並みが回廊の柱によって遮られ、四つの空間の奥に現れてくる。その情景をじっくりと軽やかに描き出している。そして画面の右に猫の後ろ姿が見える。 この街並みを眺める作者自身のようにも感じられるし、ロマンを掻き立てるポイントとして印象的な存在感を見せる。(磯部靖)
2023年1月にこの絵は小豆島の「醤の郷現代美術館」に収納され、同美術館のコレクションとして飾られている。常設かどうかは不明なので   訪 問される際には 電話 080-6725-9494でお確かめください。
同美術館は、毎週月火水の3日間は休館日です。 (画像クリックで拡大)
カテドラーレ・シェナ第71回(2019年)三軌展に出展しました。水彩画用紙、WATER FORD 300g使用。 サイズは200号 (たて200 x よこ260cm) 水彩画のラヴァージュ技法による絵です。
また、この絵が月刊誌『美術の窓』2019年7月号に、下記のコメント付きで掲載されました。
「積み重なるようにして描かれた町の様子。奥にはカテドラルの丸い屋根と塔が見える。そういった様子を、透明水彩によってじっくりと描き起こしている。 建物一つひとつの壁や屋根の様子が実に抑揚深いところに見応えが生まれている。」「カテドラーレ・シェナ」
(画像クリックで拡大)
本作品は2023年9月 京都市の(株)ライジング社、事務所ビルに納入いたしました。
ドブロブニクの裏街第70回(2018年)三軌展に於いて「会員優賞」を受賞しました。作品は、六本木の国立新美術館で行われた、第70回三軌展(5月16日〜29日)に展示されました。題名は「甍の波・サンジミニアーノ」、サイズは120号(200x130cm)、使用紙はアルシュ300g。水彩画のラヴァージュ技法による絵です。
また、この絵が月刊誌『美術の窓』2018年7月号に、下記のコメント付きで掲載されました。
「無数の瓦が連なるようにして奥へと続いていく。左手前には大きく煉瓦の塔が立ち上がる。画面の中央に道が上方へと伸びていく。全体の様子を透明水彩によって重厚にまた、軽やかに描いていっている。画題にあるように、まさに波打つようにして広がっていく屋根の生き生きとした様子が強い見応えを作り出す。」
(画像クリックで拡大)
「甍の波・サンジミニアーノ」

本作品は2022年11月に伊勢市の高級輸入自転車販売店に納入いたしました。
六本木の国立新美術館で行われた第69回三軌展(5月17日〜29日)に展示されました。題名は「花の大聖堂・フィレンツェ」、サイズは120号(200x130cm)、使用紙はアルシュ300g。水彩画のラヴァージュ技法による絵です。

(画像クリックで拡大)
「花の大聖堂・フィレンツェ」

この作品は2023年1月に京都市中京区のバリュアッド社、本社ビルに納入いたしました。
ドブロブニクの裏街第68回(2016年)三軌展に、今年は会友の資格で応募し、会友の中ではトップの「会友優賞」を受賞するとともに、会員に推挙されました。会友からは毎年三人のみしか昇格が認められないという狭き門です。一般の初応募から三年目で会員にまで上り詰めたのは、自分では奇跡に近い事と思っています。作品は、六本木の国立新美術館で行われた、第68回三軌展(5月11日〜23日)に展示されました。題名は「甍の波Ⅱ・シエーナ」、サイズは200号(200x260cm)、使用紙はモンバルキャンソン300g。水彩画のラヴァージュ技法による絵です。
また、この絵が月刊誌『美術の窓』2016年7月号に、下記のコメント付きで掲載されました。
「シェーナはイタリアの中世の古い街である。赤茶色の瓦を屋根にした建物で街がつくられている。道は石を敷き詰めてある。左の方に鐘楼が聳えている。かなり上方からこの光景を俯瞰している。右後ろの方から朝日が当たっている。それによって壁や屋根の一部がきらきらと輝いている。壁を黄金色に染めている。密集した建物と建物のあいだには当然道があり、その中心に教会があるわけだが、そういったまるで一つの生き物の一部のようなこの街の構成を画面の上にピックアップする有機的な力があらわれる。光が神的なイメージの中に捉えられている。そういえば、中世の絵にはイコンといって金箔を貼った上に聖像を描いたものが多いが、ああいったイコンの金箔も朝の光のイメージから来ているところもあるのだろう。中世の佇まいを敬虔に瓦の一枚一枚も確認するように描いて、圧倒的な存在感を見せる。(高山淳)」
(画像クリックで拡大)
この作品は2023年1月に京都市中京区のバリュアッド社、本社ビルに納入いたしました。
ドブロブニクの裏街 第67回(2015年)三軌展に、昨年に続いて入選し、佳作賞受賞と同時に会友に推挙されました。題名は「甍の波1・シエナ」サイズはF120号(130x194cm)、使用紙はアルシュ300g。水彩画のラヴァージュ技法による絵です。また、この絵が、月刊誌『美術の窓』2015年7月号に下記のコメント付きで、掲載されました。

「水彩作品であるが、重厚な感じで、水彩とは思えない力があらわれている。題名のように、俯瞰してシエナの街並みを描いている。見えるのは茶褐色の瓦と側面の壁である。道に従って建物がつくられ全体で大きなムーヴマンがあらわれる。その動きと同時に上方から差し込む光によって、ニュアンス豊かな陰影がつくられる。動きとその光の力によって、一種抽象的と言ってよいほどの強い波動が生まれる。しかもそれが中世の街シエナで、現代というより、中世から続く連綿たる歴史さえも感じさせるところが面白い。」
(画像クリックで拡大)
本作品は2023年1月に京都市中京区美容室 A`s に納入いたしました。


ドブロブニクの裏街 第66回(2014年度)三軌展に応募したところ入選しました。
初応募、初入選です。 題名は「ドブロブニクの裏街」サイズは50号(120cmx910cm)、使用紙はアルシュ300g。水彩画のラヴァージュ技法による絵です。
また、この絵が、月刊誌『美術の窓』2014年7月号に下記のコメント付きで、掲載されました。
「高い位置から街並みを見下ろした風景である。瓦屋根の一枚一枚や石壁などがじっくりと丁寧に描きこまれていて、強い見応えを作り出している。それらを違和感なく連続させて纏めるナチュラルな色彩感覚の確かさも感じられる作品である(編集部)」
(左画像クリックで拡大)
本作品は2022年秋に京都市伏見区山本邸に納入いたしました。

2023年8月 1日
ギャラリーページの今月の一枚を更新しました。
2015年 1月 16日
『ラヴァージュ画』が正式に登録商標として特許庁に承認されました。
2012年 9月 1日
ラヴァージュ画を発表しました。基本的には水彩画ですが、ウォッシュと呼ばれる技法を 私独自の考えで進化、発展させたものです。2012年は私にとって”ラヴァージュ画元年”です。よろしくご愛顧のほどをお願いします。
2009年9月26日
当ホームページがYahoo!ジオシティーズのトップページに掲載されました。
E-Listという良いサイトを毎週紹介するコーナーです。
e-Listのバッジを右下に貼りました。
2009年6月13日
ホームページをリニューアルしました。
従前同様、今後ともよろしくお引き立てをお願いします。
2009年7月14日
出版
親戚の山本亘苗氏が「私の学んだ,非常時の松下経営」というハードカバーの本を出版しました。内容は硬いビジネス書が多い中では、面白いウィットが満載、読みやすい内容になっています。